Bochum 公演の会場となった Zeche でのサウンドチェック風景。この会場は、特に頻繁にメタルライブで使用される場所で、これまでにも数え切れないほどの有名バンドが演奏しています。規模は満杯で 1,000 人入るかは入らないかといった程度。この日は、ざっと 800 人ぐらい集まってたような感じでした(凄)。
楽屋内での Tony 。カメラを向けたら手を振ってくれました(笑)。なんか純朴な男の子が、遠くからはるばる遊びに来たおじいちゃんとおばあちゃんにお別れのバイバイをしてるみたいです。右手に Smirnoff Ice 用の冷蔵庫がありますが、「まだ空」ですね。「もう空」なわけでは決してありません。
左手でしきりに手を振った Tony 、今度は右手に持っていたコカコーラのペットボトルをシャカシャかし始めました・・・実は Tony 、ステージ上ではコーラを飲むのですが、冷えた炭酸入りは喉に良くない、ということで、常温のコーラの気を抜いてステージに用意しているんです。炭酸の抜けた生温いコーラなんてよくもまー飲めるもんだな、と(笑)。
普段は会場の当日券売り場として使用される一室を楽屋にしてくつろぐメンバー達。この写真では、窓の部分に分厚そうなカーテンがしてあって、さすがに外からは見えない感じですが、バンドが到着した時点では、ぼろぼろのカーテンが適当に閉めてあっただけで、外からももろ見え状態だったとか。それは困るってことでの応急処置、なかなか上手くいったようです。
楽屋で退屈する Jani 。待ち時間が多いメンバー達にとっては、この日のような小規模なクラブでのショー前は一段と退屈するようです。会場の外に出ても遊ぶ場所もないし、かといって鬼ごっこをするスペースもない。 Jani は一体どこを見つめ、そして何を考えているんでしょう・・・。目開けて寝てるだけだったりして(笑)。
と、そんな暇な時間を過ごしていると、ツアマネの Ben から、「インタビューだよ~~」と一言。「え?聞いてないよーー!!」と言ったか言わないか、ソファに座ってた Jani と Henkka が、予定外ではあるけど喜んで引き受けるよ、とのことで、早速地元記者との対談が始まりました。二人とも Smirnoff Ice を持ってますね。ということは、例の冷蔵庫が飲み物で埋まった、ということかな?
ショーが終了し、会場内の清掃、ステージ上の機材運搬が多少片付いた頃、シャワーを浴び終えたメンバーが再びホール内に登場。出待ちしていた数少ないファンとの写真撮影やサインなどに対応していました。僕がメンバーと始めて写真を撮ったのもまったく同じ会場でした。あれからもう 4 年以上が経ったんですね。なんだか感慨深い一日でした。