ヘルシンキ公演を無事終え、翌日ユヴァスキュラまで移動したバンドは、一旦ホテル入りし、その後某 CD ショップで小規模のサイン会を敢行。ショッピングモール内にある CD 店で、さ~て一体何人ぐらい入るのかナァって思っちゃう程小さい。サイン会開始時刻の 5 時になるとちょろちょろと人が入ってきて、店側が用意した青色のサイン用紙にメンバーが順番にサインをしていきました。
サイン入れるとこんな感じ。
とりあえず店の入り口を入るとメンバーが並ぶカウンターがあり、右側から順番に左へと移動していく流れとなっている。一番右に陣取ったのは Tommy で、それに続いて順に Tony 、 Jani 、 Marko が並ぶ・・・あ、最後尾の Henkka 忘れてた!・・・って、実はこれ結構洒落になって無くて、サインをもらいに来たファンも Henkka をスタッフと勘違いしたのか、 4 人分のサインをもらうとそそくさと帰ってしまう人もいたほど。
確かにパッと見ると Henkka 一人だけ服装が微妙に違うから、熱心にバンドの情報をチェケラウッしていないファンにとっては、ただの店員、もしくはスタッフに見えても仕方なかったかもしれん・・・。っていうか、そんなに暇そうにしてないでもっとファンと接触しなさいよ、と突っ込みたくなる程大人しくしてたことは確かなんだが・・・(笑)。 Jani と Tony なんかもう慣れた手つきでサイン&握手。さすがっすね。
我らが Marko はもちろん少々ぼやーっとしながらもしっかりとサインを書いていました。やっぱりシャイな性格からか、 Jani みたいにファンと目を合わせて握手したりってことが少なかったかも。照れ隠しにニヤッとしたりはするんだけどねぇ・・・ Marko ったら(謎)。最初は人の出が少なく、こりゃ 15 分ぐらいで終了か?なんて思ったが、何をおっしゃる、いや、来るわ来るわ来るわ来るわ!
気が付いたら目の前に 8 歳ぐらいの男の子が 3 人ぐらい並んでてしっかりサインもらって帰ってました。もちろん Henkka は素通りされてたけど(泣)。 'Silence' のブックレット持ってきてたファンもいたけど、さすがに Henkka の前に来たら「あれ、顔が違う!」って思ってそそくさと帰っちゃうよなぁ・・・。 Henkka だって Mikko の写真の部分に堂々とサイン入れるわけにもいかないだろうし・・・。難しいやね、なかなか。
カメラに気付きおどけた表情をする Jani 。結局どれぐらいの時間サインし続けたんだろう、サイン会開始と同時に店内でかかった新作が結局最後まで廻ってたような気がするから一時間弱はやってたかも。嫌な顔一切せず、ファンサービスをしていたメンバー達。ファンの方もサインもらってそのまま帰る人もいれば、少し立ち話して行く人もいる程度で、店の中にずっと残ってる人はまず皆無。フィンランドって、バンドもクールならファン達も結構クールなんだね。
店の外に地味~に置いてあったサイン会の告知ポスター。この仙人が描かれたポスター、サイン会の告知だけじゃなく、ライブの告知にもがんがん使われてました。マーチャンダイズとして売られてもいたし。そんなに大きなポスターではなく、大まかに測って縦 60cm x 横 50cm 程。これぐらいが結構ちょうど良いかもねぇ。左の写真では見えないけど、仙人の足下には 2 匹のワンコロも描かれてます。これが結構かわいいんだわ(笑)。
サイン会を終え会場へ。サウンドチェックの合間に撮った一枚。写真見るまで気が付かなかったんだけど、なんで揃いに揃って股間押さえてんのよ(笑)?そんなポーズとれって言った覚えないんだけど・・・。まぁ、いいか。って良くない!こら、左端!ちゃんとみんなと同じポーズ取りなさい! Marko は恥ずかしくてやらなかったのではなく、ただ単に他のメンバーの動きに気が付かなかっただけでしょう。
ってことで、おいらも Tony と記念撮影。
ソファと冷蔵庫とテーブル、それに落書きがあるだけという典型的な「汚い楽屋」(笑)。みんなぐったり中・・・。この日は、リハーサルの時点で Tony が喉の不調を訴え、実際ショーの半ばから喉の調子がどんどん悪化。観客の声援に応え、セットリストから数曲削りつつもなんとか最後までショーは行ったものの、 Tony の声はデス声状態に。 Tony は翌朝一番に医者へ。結局安静を言い渡され、日本公演前に予定されていた本国でのショーは全てキャンセルする羽目に・・・。