いつもどこかどんよりとした空気が漂っているベルリン・・・この日、ショーが行われた会場Hof 23の周辺もなぜかどっしりとした思い雰囲気のある場所でした。旧東ドイツの暗さがそのまま残っている感じです。さて、左の写真はそんな空気の重さを吹き飛ばす程の「明るい」笑顔でサウンド・チェックに臨む Tommy。イヤ~、ほんと、明るい、明るい!(笑)ドンッ!ドンッ!とバスドラを叩いてサウンドを確かめているところです。


Tony がサウンド・チェック時に必ずすること、それはまずステージ中央に立ち、マイクスタンドを廻してみることなんです。(笑)スタンドの高さはどれぐらいかなぁ、振り回してもJaniの邪魔にはならないかなぁ、ドラムキットにぶつからないかなぁ、マルコのおでこにどうすれば効果的にスタンドを命中させられるかなぁ、などなど考えながらクルクルッとやっているところです。(笑)ショーの最中も良くクルクル回していますが、まだあんまり様にはなってません。デイヴィッド・カヴァーデイルへの道はほど遠い・・・。


ショーの前に、楽屋で Vanishing Point の陽気なメンバー達と。一番左はご存じ「もとさん」(フィンランド人)、右から二番目は Vanishing Point のギタリスト、Chris (オーストラリア人)。(注:この二人は、決して兄弟ではありません。)両バンド間がいかに仲良くやっているかが分かりますよね。特に Chris はいつもジョークばかり言っており、場の雰囲気を和ます兄貴みたいな存在です。


どことなくストラトヴァリウスを彷彿させるロゴマーク付きのT-シャツ。Tony のステージ衣装です。「衣装」とは言ってもただのT-シャツなんだけどさ。(笑)このシャツにはバックプリントはないみたいです。このシャツも随分とシンプルですが、かなりかっこいいよね。このシャツを他のメンバーが着てるのを見たことがないので、恐らく Tony 専用に作った特別なものでしょう。しかも、洗濯しておらず背中のあたりに白い汗の結晶が残っていたので、「予備」はないとみたっ!(笑)


これはステージ前か、ステージ後か、実は良く覚えてません。Janiの感じからしてショーが終わった後かな。タオル持ってるし。Markoがビールを持ってるということは、これから飲みが始まるということだから、やっぱりこれはショーの後ですね(笑)。 Hamburg の楽屋ではSonataとVPのために用意されたビールがあまりにも少なく、メンバーは自腹を切ってバーでビールを買うほどだったんですが、Berlinでは多少状況が良くなったみたいです。それでもアッという間だったみたいだけど。


Berlin では Gamma のショーを熱心に見ていたメンバー達。マーチャンダイズ・コーナーで売っていた Gamma のパーカーもメンバーのほぼ全員が購入しておりました。で、右の写真は全てのショーが終わった後に、会場内でもとさん、そして Tony と共に撮った一枚です。この日は、 Sanctuary Records の関係者も来ており、ショーの後はメンバーとファンだけではなく、ビジネス関係者の間でも大いに話が盛り上がっていました。
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